ミスマルユリカ艦長的生活日記(1998年9月)

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9/2

今日は気がついたら秋葉原に(笑)。LDが欲しくなったので、LD本体をみてまわろうとしたけど、時代はDVDらしく、置き場は隅っこの方に。DVDの画質は認めるのだけど、前の画像との差分を取って非可逆圧縮するわけだから、アニメに向くのかどうかちょっと疑問なんです。ソフトも少ないし。だから、今のところ安くなったLDがいいかな、と思ってます。言い忘れましたが、何のために買うかはおわかりですね(笑)。
その後ふつうにまわってきたのだけど、LAOXのゲーム館の最上階、ここが攻略法や雑誌の階に変わっているのだけども、見てみたら、SSゲーム(「愛は勝つ」の方ね)のSOFTBANKの攻略本が平積みにしてあった……なぜいまさら(笑)。買っちゃいましたけど、角川書店刊の方が質量ともよかったかも。どちらか一冊だけ、となると角川書店刊の方がいいと思います。
SSの雑誌や秋葉原の店頭では、そろそろナデシコの新しいゲームの宣伝がはじまってます。といっても具体的な情報に乏しく、テレビの最終話と劇場版のCM(おそらく、先日の傑作編の録画)が延々と流しているところもあります。予約するとテレホンカードがもらえるそうです。

きわめて偏った見方ですが、テレビ版に派生する”ソフト”の売れ行きは再び好調のようですが、劇場版に派生するものは今ひとつのような感じがします。興行成績も、電撃ネズミや猫型ロボットは別格として、米国製とかげ恐竜(笑)にさえ負けてしまってますし。作るのにお金かけてるのに。「ナデシコ」の名を背負うものに、実は何が求められていたのか、はっきりした気がします。また、そもそもグッズを売りたいのなら、比較的お金に余裕のある年代の多い(偏見)”ゆりかまにあ”にもいい思いさせるべきだったんじゃなかったかな。


9/3

昨日、ircチャットでSSの新作ゲームについてはなしていて思ったのですが、マルチエンディングだとして、劇場版につながる終わり方がバッドエンドだったら笑えるな、と。プレーヤーはユリカをアキトの手から「救い出す」っていうのがよい終わり方だったら、SEGAを見直すところです(笑)。
そのSEGAのページでは、新ゲームの宣伝avi&qtファイルを配布してました(aviで4.1Mbytes)が、本当に宣伝かっってくらいひどいもので、出てくる画像のほとんどが、前の「愛は勝つ」ゲームの画像でした。本当に予定日にできるんですか……ってこれはゲーム業界では聞いちゃいけないことの一つでした(笑)。バックに桑島法子さんと南央美さん(敢えてユリカとルリとは言わない)の歌が流れてるんですが、これも……(^^;;;

XEBEC掲示板、完全に「ナデシコよ、永遠に」会の話になってしまって、資料的価値はもうないや(笑)
もうすぐなくなるでしょうからリンクはこのままにしておきますが……。


9/4

今日は第10話「「女らしく」があぶない」をビデオで見た。傑作選ではカットされていたので、初めて見ることになったのだけど、ものすごく面白かった(笑)。あかほりさとるの本を毛嫌いする人はいる(私もそのひとり)けど、あかほりさんの良いところは、客をきちんと喜ばせられるところにあると思う。ストーリーだとか設定だとか裏に流れるものだとかはすべて客のためにある、というエンターテイメントとして基本的なところをきちんと解っている。そこがえらいと思う。もちろんゲストライターだからストーリーの流れを無視してしまっていいという事情はあったにせよ。そう考えると、エンターテイメントという言葉を、「ある特定の層」へのエンターテイメントと誤解してしまった劇場版には、その意味で欠陥があるのかも知れない。
……なんて、まあ、いまさら別にどうでもいいけど(笑)


9/5

本当は映画館に行ってフィルムをもらおうかと思っていたのです。でも、行きませんでした。見ても楽しくないからです、劇場版。テレビ版のビデオを見るにつけ、無理して劇場版を見たいとも思いません。なんというか、ある意味、自分の中で昇華してしまったような感じがします。
それにつけても、テレビ版、おもしろいです(笑)。また會川昇さんの脚本で続編でないかな(爆)。しゃれで言ってるんですよ、もちろん。

てなわけで、今日は一日中ページの改造に費やしました。結構恥ずかしいミスも多数あって、こんなのを一月もさらしていたのか……と思うと、恐ろしくなります。てなわけで、複雑なページ構成になってしまいましたが、勘弁してください(^^;;


9/6

レンタルビデオ屋に行ったらば、ナデシコのビデオぜんぶ(正確には私が返したビデオを除く)貸し出し中だった。それで、ふとアニメCDの棚にいったらば、「これがホントの「三枚目」」が新作のところに置いてあった……意味わかります?誰かが最近リクエストして、それで入ったんですよ。むう、競争率高いぞ、ナデシコ。ちなみに、その他の2枚のCDはきっちり貸し出し中でした。XEBEC掲示板では、中古LDがないっていう書き込みもあったし(私も秋葉で中古LDさがしたら、ナデシコだけすっかりなかった)、中古のSSゲーム「愛は勝つ」は、なんでか売り上げ18位でその上現物がなかった。ナデシコバブル再び……。そのくせ、劇場版のサントラは誰も借りてなかった。むう、なんか意図的な情報操作って非難されそうな日記(笑)

ところで!第17話「それは『遅すぎた再会』」の最後のシーンで、ユリカがウリPに自分のフィギュアで文句つけ、ユリカがフィギュアの腕を取ってしまうのですが、その時、一瞬だけ見える遊びのコマ、これがデフォルメ・ユリカとアキトがキスし終わったシーンで、しかも、唾液が糸をひいているように私には見えるのですが……(笑)


9/7

今日は小説を書いてます。

昨日の糸引きのコマですが、某氏によれば、「ポキって折れたのと、ポッキーを両端からくわえて途中で折れたのとをかけたんでしょ(笑)?」とのことなので、一応決着がつきました(爆)。
ついでに「ポッキーが粘液引いてるように見えるってのはどういう心理状態だよ(笑)。もぉ、いつもそんなことばかり考えてる証拠だな(笑)」と言われました。ああ、そうですよ、どうせ私はそんなことばっかり考えてる男ですよ(笑)

PS
でも、二人でポッキーを両端から食べているという宴会的状況にドキドキだし(笑)、アキトの「なんだよ、ちぇっ」っていう顔がまたいいですよね。もちろん、艦長が「はやくぅアキトぉ」っていう顔もグッドですが(爆)。


9/8

控えめにプロフィール更新(笑)

劇場版封切りから1ヶ月がたちますね……。

ふと思ったのですが、劇場版、あれ、アキトとルリがバーチャルルームで体験したことだったら笑えますね。

ラストでアキトが去った後、バーチャルルームの映像が出てきて、「おもしろかったですね、アキトさん」とルリが言うんです。

ま、暴動の一つは覚悟しないとだめかな(笑)


9/9

某氏と制服が美味い店(謎)でユリカ話三昧(爆)。
劇場版、ユーチャリス(ユリカ艦長)vsナデシコ(ルリ艦長)ってのが見たかった。

ルリ「ハーリー君、敵艦にハッキング。私がバックアップします」
ハーリー「了解」

ラピス「メインコンピュータ、ハッキングされてます」
ユリカ「ただちに防護壁……っていっても、2対1じゃ勝ち目ないよね。とりあえず、時間を稼げるだけ稼いでね。それから、アキト」
アキト「なんだ?」
ユリカ「ナデシコに波状攻撃おねがい。小規模でいいからねっ」
アキト「はいはい。ったく、人使いが荒ぇんだから」
  *
ユリカ「ごく薄くぅでいいからディストーションフィールド展開。太陽光に照らしてフィールドをナデシコに見せるようにね。それから、同時にグラビティーブラストのエネルギー充填開始っ」
ラピス「それだと、アキトにエネルギーがまわりません」
ユリカ「……アキト、というわけで、ちょっとの間もちこたえてくれるとうれしいな、なんて。アハハ」
アキト「というわけで、じゃねぇよ……ナデシコ、沈まないだろうな」
ユリカ「大丈夫、大丈夫。ルリちゃんならきっと対処できるよ。ルリちゃん、信じてるし」
アキト「……研究所みたいにならないだろうな。おまえ本気だすと……」
ラピス「……アキト、ユリカを信じてあげて」
アキト「ふふっ、信じるのはルリちゃん、かな。了解、ユリカ」
  *
ハーリー「敵艦、ディストーションフィールド張りました」
ルリ「本艦のフィールドを解いて、高杉機の機体回収。急いで」
ハーリー「……まってください!敵艦内から、高エネルギー反応!」
ルリ「っ!フィールドは擬態……ハーリー君、左に艦を移動しつつフィールド再展開!」
ハーリー「敵エネルギーがフィールド出力を凌駕してます!」
ルリ「直撃よりは、まし」

ユリカ「……グラビティーブラスト、発射」
ラピス「発射」

ハーリー「うわぁっ……」
ルリ「くっ……、ハーリー君、損害、早く出して」
ハーリー「……右舷部、中破。航行はかろうじて可能です」
ルリ「……戦闘中止。高杉機の回収を確認後、本空域を撤退。作業班は艦の修復に専念」
ハーリー「了解……くっそぉ……」
ルリ「……この艦じゃ、勝てない。それに……敵艦、あの指揮……だれが……」

いきなりですいません(笑)。しかも状況まったく書いてないですが(笑)
アキトのいう「研究所」というのは「火星の後継者」の研究所です。そこから3人が機転で脱出し、そして他の人も助けようとしたのですが、ユリカが本気で戦術を考えたために攻撃がすさまじく、ほとんど助けられなかった……と、こういう設定です。まあ、たった今思いついたので大したことはないですが、ルリ対アキトがやりたかったならば、本気で戦って欲しかったです。

某横綱が宗教にはまったそうで。どうせならユリカたんにはまってほしい(爆)。化粧まわしがネルガル商標だったり(笑)、「ユリカたんと共に前にすすむだけです」とかインタビューで言ったり(某氏のアイデア)。

PS
上のプロットのユリカ&アキトは実験前です。念のため(爆)


9/10

「アニメージュ」に劇ユリカたんのシールがついてるよん、って言われて、「白ユリカさま?」とか聞いてしまった私(笑)。とにもかくにも買ってきました。もう26になると、恥じらいってないですね。中高生の時は結構あったのに。

で、感想なんですが、もう涙が出るほどうれしいです。またこうして会えるなんて……。もうとにかく、すべてのショットが幸せそうなんですよ。目が若干細くなったことに賛否あるとは思いますが、私は「賛」の方につきます。

それで、先月の劇場版特集がルリばっかりだったのに対し、今月はユリカと半々ぐらいで扱われています。ルリが中心だというのが制作者の意向だとして、それでも敢えて「アニメージュ」はユリカの幸せそうなカットを集めた、ということを考えると、やはりユリカの扱いはひどい、というのは一般的な考え方なのかな、とちょっと嬉しくなりました。……まあ、某監督のコメントは相変わらず身勝手なものなので、論評に値しません(笑)。

それから、「ニュータイプ」を買いそびれちゃったんですが、こっちには、目覚めた直後のユリカたん等のカットがあります。両方買うしかないですね。でも、角川書店がスポンサーなのに、「ニュータイプ」の反応がいまいちっていうのはどういうことでしょう。「ニュータイプ」はユリカ派多いのかな、そんなことないか(笑)。さて、来年は幾原監督の「少女革命ウテナ」ですね。今度はだれが白くなるんだろう(爆)。

久々にコンテンツあげました。一応誤解のないように言っておきますと、劇場版のコンテンツの最後というわけではないです。ただ、思いつくままに書きつづるというのが最後という意味です。第一でアキト、第2でルリときたんで、最後はユリカで締めくくってみたと、そういうことです。


9/11

今日は「ニュータイプ」を買ってみましたが……1ページのみでしたね(笑)。ユリカたんの絵も”お目覚めユリカたん(笑)”のみだったし。笑えたのが、高杉サブロウタをアカツキ(ナガレ)と紹介しているところ。もしこれが故意にだとしたら、こんどは角川さんを見直します(笑)。

今日で劇場版の公開が一応(一部の劇場では続映)終わりました。劇場版の総括として言っておきたいのですが、XEBEC掲示板に、感想として「続編がぜひ見たいです」という書き込みが多いこと、これが何を意味しているのか制作者にはぜひ考えていただきたいと思います。


9/12

ふふん、深夜の更新(笑)。みなさま、小説のタイトル画はごらんになられましたでしょうか。いやぁ、生きていれば良いこともあるんですね(おいおい)。さあ、次の小説もがんばるぞっと。……短いかな、今日(笑)

PS
短いって言われたんで、劇場版総括2回目(笑)

劇場版は最初からルリ−アキトをやろうとしてああなっちゃったみたい(憶測ですよ、念のため)です。となると、アキトが劇場版からすでに「退場」してるとなると、どうなるんでしょう。つまり、ルリが昔のナデシコのクルーを集めに行く、その中にアキトがいるということです。

ヨコスカシティー。ルリ達3人はとある小さなラーメン屋に来ていた。
「天河ラーメン」と看板がある。のれんは下がってなく、玄関には「準備中」の札がかかっていた。
「艦長、準備中じゃダメですね。行きましょう」
するとルリは、ハーリーの言葉に耳を貸さずに玄関を開けた。
「……すいません、いま準備中……ルリちゃん?」
店の中で夜の仕込みをしていた若い店主はルリの顔を見ると、最初はちょっと驚き、そして最上級の笑顔になった。
「アキトさん、お久しぶりです」
ルリも表情を和らげ言った。
ささ、入って入って、というアキトの声に、残りの二人も中に入って椅子に腰掛けた。
  ☆
「……2年ぶり、かな」
アキトが3人のために料理を作りながらルリに声をかける。
「そうですね……アキトさん、リッパになって」
アキトはくすっと笑った。
「まあ。狭いながらも明るい我が家って感じ……あ、ユリカはいま、病院に行ってる」
「病院……?」
ルリの顔に不安が走ったのをみて、アキトは慌ててそれをうち消した。
「いや……あ……なんというかね……その……こども……」
アキトは顔を真っ赤にしていた。ルリは目を見開いて驚き、そして笑顔になった。
「おめでとうございます、アキトさん」
  ☆
「……それで、今日はどうしたの?」
料理を食べているルリに対して、アキトが仕込みを再開しながら尋ねた。
「それはですねえ……」
「ちょっと近くに寄ったので、あいさつに来ました」
ハーリーが呑気に真実を言おうとしたのをルリはさえぎって言った。
「そっか……艦長、大変かい?」
「いいえ。大丈夫です。みなさん、優しいですし、よくやってくれてます」
アキトは破顔した。
「まあ、あいつでさえ務まったんだ。ルリちゃんならもっと良い艦長できるよ」
「……ありがとうございます」
ルリは頬を赤らめてうつむき加減で言った。それをみてハーリーはおもしろくないという顔をみせていた。
  ☆
その夜、病院を経て実家から帰ってきたユリカは、電話をしているアキトに気づいた。アキトはユリカに気づくと、そこで話を切り上げて電話を切った。
「おかえり」
「今の電話、だれ?」
「ホウメイさん」
ふうん、ととりあえず納得して見せて、ユリカは座布団に座った。アキトがお茶を用意する。
「……今日、ルリちゃんがきたよ」
ええっ、とちゃぶ台に詰め寄ろうとするユリカ。それでもさすがにおなかに衝撃をかけないよう気をつけている。
「それで……俺、ちょっとお店空ける」
「どうしてぇ??」
お茶をさし出しながら、アキトは静かに言った。
「……ルリちゃん、助けないと」

とまあ、ホウメイさん+ウリPの役どころを天河夫妻に演じていただくという。しかもこれだと、アキトがブラックサレナで活躍!というのも見られていいと思うんだけどなあ(笑)


9/13

新しいゲームの予約っていつまでなんでしょうね。早く予約しないとまずいかな、やっぱし。

劇場版を補完する小説を最近ネットでよく見かけるので、ついつい読みふけってしまいます。で勝手に思ったことなんですが、ルリファンの物書きさんもあの劇場版は困ったのではないかな、ということです。端的に言えば、ルリとアキトの接点がみつからない、ということです。

アキトの念頭にあるのはユリカの救出と復讐のみであって、ルリをどうこうするということではないですし、ルリとしても、ユリカとアキトの関係を壊してまで自分に引き寄せるという気概もなく、結局、ルリはアキトに”触れられず”行かせてしまっただけだと思います。もちろん、ルリだからこそ、ラーメンのレシピを渡したにせよ。

というわけで、どなたか、この問題を真っ正面から取り組む小説を書きませんか?……って、このページで言ってもだめですね(笑)


9/14

15日の朝までかかって小説をずっと書いてます。一部は明日発表できるかな、と。

ところで、話はぜんぜん変わるんですが、ナデシコの同人誌アンソロジーでおすすめなのはないでしょうか?evaのは弟が山ほど持っているので困らないんですが(爆)。というわけで、これはっっていうのがありましたら、メールが記帳のほうへお願いします。


9/15

昨日の続き。北辰のアキトへのこだわりって何だろうという疑問を、思いつくままに解決してみたのですが、どうもおかしい。そもそもユリカの内的世界ってなんだろう……って考えていくと、さらにおぞましい(笑)解決が浮かびましたので、とりあえずコンテンツはお蔵にいれさせていただきます。あしからず。

さて、前々から言っておりました劇場版補完小説、一部ではありますが、ようやくアップできる運びとなりました。すでにラストシーンなどのプロットはできておりますので、途中で打ちきりとはなりません(笑)。長い目でみまもってやってください。今後の展開ですが、第1章はアマテラス内のお話となります。それ以上は、今のところ内緒……って劇場版準拠の展開ですけどね(笑)。


09/16

台風ってわくわくしますよね(笑)。
朝、ずっと台風情報を見ていて、それから寝てしまったので、台風一過の快晴を寝て過ごす始末。
しかたないので、ビデオ第15話〜第18話までみてました。

7月末の傑作選では第16話がカットされていたのですが、この回を省いちゃったらナデシコの設定がぜんぜんわからないはず。なんとなく「傑作選」の正体も見えてきたかなという感じです。

で、成瀬的には第17話……まあ、唾液にしては太いわな(笑)。でも、あの宴会シチュエーション萌える。例によって掌小説にしようかと思いましたが、長くなりそうなので、独立したお話に(いずれ)しませう。

劇場版総括第3回、川柳風に。
”復讐を、とめたエリナと、とめぬルリ”


09/17

拙作小説"NADESICO the MOVIE REMIXED"にでてくる天河ユリカ提督ってどうなるんだろうかな、と思い立ち、スキャナでパンフを取り込んでコラして作ってみました(笑)。ただし、正確にはいうと艦長服を着たユリカですが。

材料
劇場版パンフのアオイ=ジュンとスバル=リョーコと天河アキトの設定画、1000%の色設定の中の、ユリカの顔真正面

作り方
(1)アオイジュンとユリカの顔の合成
(2)リョーコの胸の陰影を合成
(3)リョーコの下半身をジュンの身体と合成
(4)アキトのバイザーのみをユリカの顔に合成


09/18

今日は艦長的日記でなく、桑島法子的日記(笑)
桑島法子さんの歌「Believe」が、アニメ系(そんなのあるのか)で1位なんだそうで。で、借りて聞いてみました。桑島さんの声質がかなりいいです。舌っ足らずの歌い方に妙な艶があります(これは賛否別れる見解だと思いますが)。詞も及川眠子さんという知っている人は知ってる(ていうか、知っている人が多いはず……って何かいているんだ、私)一流の人が書いているので、いい感じです。曲もまあ売れるラインだなとは思います。間奏のギターがもろ初期B’zなんですが。ともかくも一度聞く価値はあるかも。買う価値とは言ってないですよ、私(笑)


09/20

19日は友人である氷神氏と会って、このページをファイルにおとして進呈したのだけど、彼はwin3.1の人なのでファイル名が違う(注:win3.1はファイル名が8.3形式しか読めません)ということで見られなかったらしい。まあ、とっととwin98いれてください(笑)>氷神君

ナデシコの続編と、いうか新シリーズの噂がネットを徘徊しているようです。成瀬はまずこの手の噂を信じてないのですが(笑)、もしかりに本当だとしても、劇場版の続編(または劇場版の設定をふまえた)であれば全然期待していません。そもそも劇場版自体を認めてないので、その続きというものを認めることは、ありえないからです。でも、みちゃうんだろうな、結局(笑)


09/21

「傑作選」でカットされた第21話「いつか走った『草原』」を見ました。アキトが生体ボソンジャンプを成功させ、またアカツキの失敗から”ジャンパー”という概念が生まれる元となり、さらに月の制空権を相転移砲で奪回し、白鳥ユキナがナデシコに赴き、各人の過去が明らかになるという、ストーリー上きわめて重要な回であるにも関わらずカット……なんだかあきれたぞ、私(^^;;

幼少時のユリカたん、いいっすよねぇ(「一番星コンテスト」ででてきた、代理店のイケダの口調でどうぞ)。白い帽子をかぶって笑うユリカたん、スチルしてじぃっと見つめてしまった。1000%には収録されてないのよね、この画像、むう。で、幼少時、ユリカと一緒にいるアキトはなんかつまらなそうな顔しているのが多いのだけど、この自転車に乗ってる時の顔は本当に楽しそう。いいなぁ。

ただ、泣けるんですよ、この第21話。ユリカがらみでなく、マキ=イズミ。死んだフィアンセが目の前に現れて、そこで言うセリフが……文字にしてしまうと興ざめなので、ビデオをみてみてください、ぜひ。


09/22

ラスカル氏から新作タイトル画をいただき、感謝感激♪深夜の更新だったので、驚かれたひとが多いと思います。……ま、それ以上に、その横の文の方がすごいという意見もあるかも(笑)。ラスカル氏の名誉のためにいっておきますが、あの文は成瀬が書いたものです。さて、その文を受けてラスカル氏からコメント。

「この文を恥ずかしいと思うかがどうかが、”ゆりかまにあ”とユリカ派との分水嶺だな」

みなさんはどうですか?(笑)

さて、この文は23:48現在書いているのですが、XEBECの掲示板に、例の17話のポッキーのシーンを話題にしている人がいます(爆)投稿者、ここ読んでるの?(笑)でも、やっぱり普通の人はすぐにポッキーってわかるんだな(笑)


09/23

昨日の夜はありかさんところのwebチャットで盛り上がり。いきなり入って場をかき回してしまって、元木連組(だれがじゃ)としては、ほんと、すまんです。

秋葉に行ってきました。といっても適当にぶらぶらって感じなんですが、一応目に付いたのはナデシコ同人アンソロジー(笑)。某穴(笑)では「ゆりがんがー」1、2巻というよくわからないのがあり、某ox(爆)では「愛の**(忘れたです)」3,4があおいてありました。前者は立ち読み不可だったのでわからないのですが(でも、某穴にあって健全なわけない気もするが……)、後者は健全ナデシコ本。ここの掲示板で話題に上った「ルリルリでいこう」というのは見つからなかったです。まあ、秋葉で探そうってのが間違いなんですね。でも、18禁(またはR指定)のアンソロジー読みたい(<恐いものしらずだな、私)。健全なのはいくらでも自分で書ける(嘘)から、そういうのでおすすめ、あったらこっそり教えてください。ちなみに、以前日記で話題にあげた後藤圭二さんのナデシコ本なんですが、某booksで売り切れてましたよ(笑)。買い取り強化中だそうで。ひきつづき、お持ちの方(または中身を見たことがある方)、情報をお寄せください。

さて、目抜き通りのSEGAのアミューズメントの5Fのショップに、ナデシコ人気にのってか、ユリカたんフィギュアが常備されてました。値段は2480円(安い!)でCD(中身なんだろ)もついてます。おもわずふらふら……としかけましたが、お金ないんですよ、今。ま、後日ということで。それから、ナデシコのSSの新作ゲームの発売日でもあったのですが、私の見たかぎりどこも売り切れでした。私は買ってません。もうちょっとして攻略本が出たら考えます(笑)。


09/24

いよいよビデオ第7巻を借りてきました。これで最後かと思うと悲しいですね、本当に。で、「そんなあなたに劇場版!」ってのが王道なはずなんですけどね……。會川昇さん、真の劇場版、書いてくださいよ、小説でもいいですから(<おいおい)

SSのゲームの話、もりあがってるな……(しみじみ)


09/25

すいません、小説のクオリティ、落ちてます(^^;

さて、もし来年、リアルナデシコ劇場版が上映されるとしたら……(以下、仮定の話です)

いきなり11ルリのナレーション(笑)ボソンジャンプを美容目的につかうためにジャンパー希望者が増えたとかいうセリフ。それに続いて「You get to burning '99」歌うはもちろん桑島法子(爆)。その後、ナデシコブリッジにいるユリカ……しかもなぜか外見が若返りどうみても16くらい(笑)……が映画館の観客に目を合わせ「みなさーん、こんにちわー」とか挨拶。するとメインスクリーンにナデシコbの艦長16ルリが写り、「だれに挨拶してるんです?」と突っ込み。

さて、連合宇宙軍第2軍ミスマルユリカ艦隊……といっても旗艦ナデシコa改(ミスマルユリカ艦長)とナデシコb(ホシノルリ艦長)とアマリリス(アオイジュン艦長)の3艦だけだが……はいきなり敵と遭遇(笑)。ところが、ミスマルユリカ司令いわく「ちゃっちゃっと片づけちゃいましょう。アキトが私をまってるから」……ユリカ艦隊は時間差攻撃、敵前回頭、零点射撃など派手な戦術のオンパレードでこれを撃破。地球へと帰投するのだった。

地球にある宇宙港では、なぜかタキシードをきたアキトが落ち着かないでいる。そのまわりをかつてのナデシコの僚友達がいた。そこにナデシコが到着。ハッチが開くと、なぜかウェディングドレスのユリカ艦長が(爆)そのままアキトに駆け寄って、港で結婚式をはじめ、熱いキスを交わすのだった……。

……ま、サムいのはわかってます。いいんです。私に夢みせてください(謎)


09/26

フィギュア買いました……ええ、買いました、買いましたとも(笑)。「フィギュアとは作るもので買うものではない」という意見もあるんでしょうが、ま、それはさておき。値段ですが、税込みで2604円でした。

さて、おおざっぱな感想ですが……胸と腰のラインがとってもいいです(爆)。さすがに量産品だけあって、部品どおしの張り合わせが汚いんですが、それは了解済み。値段のわりには良い買い物かな、と思ってます。顔も可愛い感じだし。ちなみに、ゴム成形なんで、某氏が期待するようなことはないです(笑)

CDが添付されているんですが、内容は、まあこんなもんかな、って感じです。脚本書いた人も聞いたことないし。ただ、ホシノルリのフィギュアについてるCDは、ルリサーガでおなじみの首藤さんが書いたものらしいので、こっちも聞いてみたいです。

ところで、ユリカフィギュアの腕、わざととれるようになっていたら……(爆)。あ、でも、フィギュアの口が開いてないので、ポッキーはできません……って、何を書いてるんだ(^^;;


09/27

……体調がすぐれない。「元気になるおまじないっ」……むなしい(^^;;

さて、リアルナデシコ劇場版(仮定の話ですよ)の続き。

ナデシコa改を私的に利用して新婚旅行をする二人(笑)。スクリーン上では夏に食べる鍋焼きうどんよろしく熱い熱い光景が繰り広げられ、釣りバカ日誌よろしく(以下略)なる文字まで出現。……が、昨年のフェイクナデシコ劇場版を見せられた観客の中には感涙するものもあり。

ところが、そこへ帯同していたナデシコbから通信が入る。スクリーンに映ったのは10歳くらいのはかなげな少女(CV川上とも子)。アキトに会うなり、いきなり「お父さん!」……パニックになるナデシコa艦内。泣きじゃくってあばれだすユリカ、それを追うアキト……。

 「アキトの嘘つき!」
 「嘘なんかついてないって」
 「私という、かわいくて料理洗濯なんでもござれな良き妻がありながらぁ」
 「おちついて考えて見ろ!あの子が10歳だとして、おれが幾つのときの子どもだ!」
 「いまアキトが23だから……十月十日ひいて12歳のとき!」
 「だろ、そんなときに……」
 「ひどいひどい、火星で浮気してたのね!」
 「……へ?」
 「地球に帰っても、ぜったいにユリカのこと忘れないでね、ってあのとき約束したのにぃ。アキトの嘘つき!」
 「そんな約束してないぞ!」
 「相手はだれ?正直に言えば今回だけは許してあげます」

 あきれているナデシコb艦長ホシノルリ……が、あきれてばかりもいられない。

 「……ハーリー君、グラビティーブラスト、目標ナデシコa改」
 「いいんですか?」
 「かまいません……司令、アキトさん、グラビティブラストうちますよ。宇宙のちりになって、永遠にさまよってください」

……ようやく二人は落ち着きを取り戻したのだった。(続く……のか?)


09/28

SSゲームを買えという声がそこらかしこから……(^^;;某氏からは「すけすけユリカたん」という謎の合い言葉も聞かされたし……。
てなわけで、SS雑誌をみてみました。ユリカたんのエプロンドレス姿、めちゃくちゃ可愛い(^^)。でも、ピンクだし、これでラーメン屋の屋台ってのも変な感じ。やっぱり白い割烹着がいいかなあ(爆)。それもいいけど、某制服の美味しいパイ屋さんでバイトってのも(自爆)

でも、なんでアキトは屋台を選んだんだろう……。自分で責任をもってなにかをやるっていうことに目覚めたのかな。だとすれば、これはすごい成長だと思うんですがね。そして、それを支えようと決心して家を飛び出すユリカも。ユリカについては、自分の意志でアキトのそばにいるわけだから、なおのこと成長したなと思うんですが(#15のセリフ「私は望まれているからここにいる」というように、自分の存在を”求められるモノ”と規定するのと、好対照です)。これを成長って認められないっていう人も現実にいるんで、なんともね(^^;;


09/29

某internet Magazine(<おいおい)の今月の特集ということで、ポータルサイトについて書いてあった。ブラウザを起動した直後にそのサイトに入り、色々な情報を手に入れつつ、さらに自分の興味があるところへと中継する、まあ、ごくわかりやすく言えば総合リンク集+αみたいなものらしい。ふむ。

”ゆりかまにあ”にとってのポータルサイト……といえば、やっぱりルシ(呪いのゆりかまにあ)さんのページでしょう。接続したらまずここにきて他の”ゆりかまにあ”さんの動向(笑)をチェックっというのが毎日のでほるとです。以前、ここがつながらなくなっていたとき、私は大変に不自由な思いをしたものです。

というわけで、今日はルシ(呪いのゆりかまにあ)さんへの応援日記でした(^^)


09/30

えっと……掲示板で出てきた「ユリカたん運動」ってなに?っていう人にレスです(笑)

「ユリカたん運動」っていうのは、単にミスマルユリカたん(笑)を呼ぶときの敬称として「ユリカたん」って呼びましょう、っていう、ただそれだけのことです。呼び捨てだと失礼だし、さりとて「ちゃん」じゃ軽すぎるし、「さま」じゃ重いし……とお嘆きのあなたにお勧めします(笑)。


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